中西申幸さんの飯茶碗。
中西さんの粉引は荒土を使われているため、ぼこっと小石が出ていたり
小さなヒビがあったり、ぽつぽつと見られる鉄点の表情。
中西さんのうつわは、この表情が魅力的なんです。そんな味わいを感じてみて下さいね。
粉引のうつわは使う度に少しずつ表情が変化していきます。
その変化を少しでもゆっくりさせるために、煮沸するのも1つの方法ですが、、、、、。
「僕のうつわは、煮沸をせず、どんどん使ってどんどん汚して下さい」と中西さん。。
人間と同じように、うつわにもシミや皺が増えて行く。
その変化も楽しいと思えたら、素敵ですよね。
こちらの飯碗は、1つ1つのフォルムが少しずつ異なります。
立ち上がり気味だったり、口元が広めだったり。
そんな手仕事ならではの味わいを楽しんで頂けたら幸いです。